たかがアルバイト、されどアルバイト
私は大学に入ってから初めてアルバイトを経験しました。きっかけは親から「大学生になったからお小遣いは無し」と言われたこと。学費や生活費は面倒を見てやるけど、自分の小遣いは自分で稼げというわけですね。
何が自分に向いているのかよく分からないまま、、とりあえず無料のアルバイト情報誌で見つけた新規オープンのソフトクリーム店に「珍しいし、面白そう」と応募、採用されて、そのまま3年間そこで働きました。
仕事内容は、ソフトクリームやパフェ、ジュースなど商品を自分で作ってお客さんに渡し、レジを打つという接客から、電話応対や伝票書き、店内の掃除、皿洗いなどの雑用にいたるまで非常にさまざまでした。給料は時給700円からのスタートで、最終的には850円まで上がりました。仕事内容と比較して、自分では割と多くいただいていたと思います。
このアルバイトを3年という長い期間続けることができた理由は、職場の雰囲気が良かったことが第一に挙げられます。責任者である社長とその奥さん、直接の上司に当たる店長、同じアルバイトの仲間、みんな仲が良くて、困っていたら助け合い、協力する関係が自然にできていました。いくら給料が良くても、人間関係に問題のある職場は長続きしないと思います。
そして、「アルバイトを長く続けた」というのは就職活動で非常に有利に働きました。採用担当者は、やはり長期にわたって仕事を続けられる人間を求めています。途中で投げ出さない責任感や、周囲にあわせる協調性。これらを判断する際に、「ひとつの仕事を長続きさせた」ことは大きなポイントになります。
将来、正社員として働きたいと考えている学生の皆さん、アルバイトを選ぶときには給料面だけでなく、長期間続けられるかどうかも考えてみてください。長く働くことで得られるものも多いですし、「このアルバイトを3年間続けていました」と面接の際にアピールすることができますよ。